丁寧な手仕事からのみ

生まれる品質
長い歴史が紡いできた信頼
匠の技から生まれる

滑らかな書き心地

弊社の書道筆・仮名筆には、小学生が初めて持つ筆から書道家の方が書の制作に用いる筆まで多種多様なグレードがあります。特に半紙に適したヤギ、ウマ、イタチなどの原毛を用いた筆の品質には定評があります。 

鳥の羽や竹の繊維、稲わらなど、一般的な原毛(動物の毛)以外の材料を用いて作る筆の事です。軸にもシカの角などの変わった素材を用いることがあります。書いてみるまでどのような線が出てくるかわからない面白さが魅力で、書に独特の躍動感が出ます。

赤ちゃんが生まれて初めて切る髪を使って作る筆です。お母さんのお腹の中で生えた柔らかな髪を使うこの筆は、一生に一度しか作れません。お子さんの健やかな成長を願いながら、丁寧にお作りします。

代表メッセージ

伊藤社長

創造を後押しする筆作り

書道筆・仮名筆製造卸の「一寶堂(いっぽうどう)」は、日本一の筆の里・広島県安芸郡熊野町で90年以上にわたり、昔ながらの職人の手作業により熊野筆の製造に取り組んで参りました。

書く文字が漢字なのか仮名なのか、紙の大きさや質はどうか、墨はどれを使うのか。それらの要素によって、適した筆の種類も違ってきます。特に仮名では墨と筆の相性が大変重要で、弊社代表はお客様に適切なアドバイスができる知識を身に着けるため、墨の専門店にて修行を積みました。

近年では独特の墨跡が得られ、新進気鋭の書道家の方に好まれる「特殊筆」の製造にも意欲的に取り組んできました。また、お子さんの一生の記念となる胎毛筆も、職人の技を生かして丁寧にお作りいたします。

北海道から九州まである日本全国のお取扱店様には、直接サンプルをお持ちし、試し書きしていただいております。書道家の方から直接ご注文をいただくことも少なくありません。伝統的な書道から革新的な書画の作品作りまで、弊社の製品をお客様の創作活動に是非お役立てください。

株式会社一寶堂 代表取締役社長

伊藤 大志